生命保険とは その2
生命保険とは、万が一の時のため、いわゆる人間の生命や傷病にかかわる損失を保障することを目的とする保険のことです。保険をかけられた人が死亡するか、あるいは、契約満期の年齢に達したときに、定められた金額を、受取人に支払うことを約束するものです。自分自身や、家族の生活を守るための、大切なそなえとなります。もしも、一家の主が病気などになったときは困ることでしょう。そのためにも、生命保険は家庭の中でも、重要性が高いと言えます。
保険はその時に合った必要な保証額に合わせて、見直す必要があると言えます。死亡保障を見直す方法としては、死亡保障額を増やす中途増額や保証額を減らす中途減額などがあり、根本から見直して、新しい保険に加入する転換という方法などがあります。また、現在加入している保険を見直す場合などは、その保険会社の規定にそってでないと見直しできませんが、解約して新規に加入を考えれば、気に入った保険会社のプランを選択して入る事ができるのです。
同じ保険商品でもAさんにはとても合う保険であるのに対し、Bさんには当てはまるとは限りません。生命保険は人生における不測の事態に対して備える経済的な手段の一つですが、その不測の事態というものが、いつ、どのような形で起こり、その結果どの程度のダメージを残すのか、事前に把握することは不可能です。そういった、予測不可能な将来に対して「なった時に対応すればいい」というのも、一つの考え方かも知れませんが、「もしも可能であれば、何があってもある程度は対処できるように」と望むのが本音だと思います。不測の事態に備えることを目的とする生命保険という商品は、やはり、できることなら活用するべきでしょう。
現実は、どのような事が起きても大丈夫などという、オールマイティな生命保険は残念ながら存在していませんし、また、人々の価値観の違いや業界に関連する規制緩和などを背景にし、生命保険商品には役割の異なる商品が登場してきています。大事なことは、自分の必要性に合わせて、生命保険を選択するということだと思われます。どの保険商品がいいのかと考える前に、自分には、我が家にとっては、どのような保障が必要なのかを、生命保険の必要性を見極めるための検討から始めることが重要だと思います。
医療保険は、安い掛け捨て保険が主であり、病気やけがで入院した時に、日数に応じ、1日いくらという形で保険金が受け取れます。基本の入院保障以外にも「ガン特約」「生活習慣病特約」「女性疾患病特約」など特定の病気の時に、保険金が増額される特約も付けることができる保険もあります。また、手術の種類によって入院給付金日額の10倍、20倍、40倍の手術給付金が受け取れるものもありますが、保障期間を5、10年と自動更新するものは最初の保険料は安いですが、更新のたびに年齢に対して保険料が上がるので、終身型や長期のものだと保険料は少し高くなりますが、一定の保険料なので、最初から長期の保険に入っておいた方が支払い合計は安くなります。長生きする女性には終身型がおすすめです。
保険の選び方は、まず、どのような目的で生命保険に入るのかを決めましょう。「必要な補償額」「どのようなことを期待するのか(万が一の場合の家族への収入の保証、一時的出費に対する対応、医療保障−生存しているときの収入減などの対応、老後の生活保障)」を決め、その後に、必要なサイズ(期間・金額)などを選びましょう。
ライフステージに合わせ生命保険を選びなおすことになった場合のポイントとしては、やはり、基本に戻って、自分に必要な期間と補償額・保障内容なのかどうかをチェックしましょう。
ガン保険のデメリットととして、過去にガンと診断された人は加入できない。保険の内容によってはガンの種類が限定されていることもある。契約後3ヶ月後もしくは91日目からでないと保障は発生しない。ガンでの死亡保険金は一般的に少ないなどがあります。ほかにも、基本的にはどのようなガンでも保障される場合が多いですが、保険会社や契約内容により、「上皮内ガン」「皮膚ガン」などは、対象となっていない場合もありますので、契約内容には注意するようにしましょう。ガン保険は、ガンが再発した場合には、何度でも診断給付金が受け取れるものと、1回に限るなど、各保険会社によってかなり内容が違い、加入前によく確認して、比較検討することが大切です。
医療特約の特徴としては、主契約に付加して契約しするものであり、病気やけがで入院した時に、入院した日数に合わせて1日いくらという形で保険金が受け取れるのが医療特約です。医療特約は掛け捨てで、保障期間は主契約の終了と共に保障が消滅します。基本の入院保障のほか、ガン特約、生活習慣病特約、女性疾病特約などの特定病気の場合のみ給付金が倍額されるものなどもあり、保険会社によってつける事もできます。
一生涯で準備しなければならない資金に順番を付けるならば、まずは住宅資金、教育資金、最後に老後資金という順番になるのではないでしょうか。最初の二つを確保できているかどうかを確認する必要があります。そのうえで、中途解約が損な年金保険は、まず将来設計の中から、無理なく払える保険料金額を割り出すといいでしょう。年金の倍額や別建て貯蓄などは、ゆとりができてからでもできるので、最初から無理しない様にするのが得策と言えるでしょう。
公的保障制度を入れることも考慮が必要です。国民年金や厚生年金に加入している人が死亡した場合は、遺族年金という公的保障を受けることができます。遺族年金は、遺族が暮らしていく為のお金であり、生命保険の死亡保証金と共に遺族にとっては大切なお金になります。必要な保証額を考える際に、公的保障制度を考慮に入れる事を忘れずに、死亡保障額を割り出すとよいでしょう。簡単に言えば、死亡保障額は被保険者が死亡後、必要になるお金から、公的年金、貯蓄、さらにサラリーマンの死亡は、退職金を差し引いて考えていけばいいのです。
医療特約をおすすめしたくない人は、年金や終身死亡保障の不必要な人で、医療特約の為にいらない主契約の保険に入るのは、保険料の無駄になるためです。目的ごとに一つずつ保険に入りたい人は、最後まで継続するつもりで入った場合でも、特約は主契約の金額などによって、期間や金額の制約があるので、何かの理由で解約しなければならない可能性がある場合や、そのような不安がある場合などは、保険は目的別に一つずつ入る事をおすすめします。
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